プレジャーボート航海記

Minor29で行く日本沿岸の旅。Minor29の購入から北海道〜横浜ベイサイドマリーナまでの回航・港・観光・宿泊情報。横浜から九州までのクルージングも計画中

工作船展示館

横浜みなとみらいを散歩した。
散歩といっても、いつものようにルキア号で行ったのではなく、歩いて。
横浜に引っ越してからまだ何回目だろうか。近所だとかえって来ないものだ。

今日の横浜港

おなじみ横浜の風景赤レンガ倉庫


赤レンガ倉庫は初めて中に入った。
まみちゃんが乳ガンになってから、乳製品は食べることを控えている。
「これまでだったら何食べようかなあ、って考えたけど、食べるものないね」とまみちゃん。この世の中に、乳製品は溢れかえっている。

工作船

工作船の展示室がある。2001年に発生したいわゆる「九州南西海域工作船事件」だ。ここは始めてきた。たしかどこかに展示するということは聞いた覚えがあるが、横浜だとは恥ずかしながら知らなかった。

館内に入ると、圧倒される大きさの工作船が展示されている。エンジン4機、三枚プロペラ4軸の超高速艇だ。エイリアンのように、工作船に内臓されていた小型戦闘艇も展示されている。スウェーデン製で外観を漁船に模している。インアウトのエンジンを複数機積み、これも速そうだ。

また、追跡から銃撃戦、その後の工作船の自爆までのビデオも流れている。船内に残されていたカラシニコフ(?)などの武器を見ると、完全にやる気モードの装備だ。海保の人たちはこういう北挑戦の工作に対して命がけで日本を護って下さっている。

秋空や根岸の里の侘び住まい

昨日の土曜日は、横浜市内の根岸の地区まで二人で散策した。

石川町から坂を上がって行って、だんだん細い路地の中に入っていった。
細い路地は、私道が入り組み、まさに迷路の中に迷い込んだようだった。私道だから本当は通ってはいけないのだろうが、とりたてて咎められるようなことはない。

坂が急なところは階段になっている。絶対に車は入って来られない。
階段の途中に、セメントでわずか10センチ幅の手作りスロープが作られている。明らかに後付けのデコボコしたスロープだ。
そこをスクータに乗ったお兄ちゃんが片手運転でスロープの上を通り抜け、階段をクリアしていった。みごとだった。

碁盤の目のように道路が整備され、中心地域では幅100メートルにも及ぶ道路がある名古屋で生まれて育った人間としては、横浜の山の手の路地は脅威の世界だ。

迷路を抜けると、小高い岡になっていて視界が開け墓地があった。根岸共同墓地というところらしい。振り向くとランドマークタワーも見える。
「死んだらここに入れてもらう?」
とまみちゃん。もちろん、僕が死んだらどうするのかという問だ。
「いやあ、どうかな」
横浜に引っ越してきて10ヶ月が経過しようとしているが、まだ自分は、横浜に骨を埋めるという気にはなり切っていないことだけは分かった。

米軍の宿舎を回りこむと高級住宅街だった。九十九折の坂を下り、根岸駅を目指した。
昔はこの坂からバーッと海が見えたのだと思う。

俳句の世界では
「○○や、根岸の里の侘び住まい」
というのがあるらしい。○○のところに季語になる言葉を入れるだけで俳句になる。もちろんそういう俳句は悪い例ということだが。

根岸の里・・・それに侘び住まい。昔は、たぶん、静かな山と磯の間の、少し取り残されたような漁村だったのか。
もちろん今は都会になっているけれども、山や森が多く、今でもどこか田舎の風情があってなかなか面白い。

今日の日曜日は、昨日の続き。
バイクで根岸の「海の見える丘公園」と「横浜市民ヨットハーバー」を見に行くことになった。歩いていくのと違い、あっという間に着いた。

横浜市民ヨットハーバーはまわりをパイルの防波堤に囲まれたハーバーだ。ブイに繋留するようになっている。
船までは小船で行き、小船から船に乗り込む仕組みだ。小船をブイに舫い、帰ってきたら小船に乗り換えて桟橋まで戻ってくるということらしい。勉強になった。

根岸にはニトリがあるので、せっかく来たから椅子のブーツを買った。低反発のマットも調べた。面白かった。
ものすごく安い。隣のヤマダ電機では先日もWindows7アップグレード券付きのノートパソコンを購入したばかりだ。
デフレだと思う。ただ、ものが売れないといっても、このふたつの店舗には人がたくさん入っていた。
横浜市民ヨットハーバーまーくん

保田でやきいもランチ

まみちゃんは、朝からいやな予感がしたそうだ。BMWのエンジンがかからず、何度もキックをするがなかなか掛からない、という夢を見たらしい。

天気は晴れだ。風もない。
「マリーナに行こう」
ということになり、駐車場に向った。

まみちゃんが選んだのはカブだった。気温が低いので、なかなかエンジンが掛からない。今朝見た夢のとおりだ。掛かったと思ったら、シュルシュルポンといって止まる。ようやく掛かったエンジンだったので、もったいないから回転を上げた。
「ぶいーーーん」
エンジンがうなりを上げていた。まみちゃんは空ぶかしでエンジンを温めている。
「ぶいーーーん」
まみちゃんは何を思ったのか、そのまま、ローにギアを入れた。そのとたん、カブは勢い良く飛び出し、棹立ちになる!まみちゃんは急ブレーキをかけ、カブとまっさかさまになって道路に転倒した。その際、胸を強打した。幸い、大怪我にはならなかったが、かなり痛かったらしい。アクセルで暖めるのではなく、「チョーク」と伝えればよかった。

マリーナはまわりが少ない



その後、保田に行った。観音崎沖でも波がなく、穏やかな秋の東京湾だった。まみちゃんは腕や肩が痛いので、ボートがポンツーンから離れてもロープを引っ張れない。繋留でやり直しをしたのは久しぶりだった。ひとりで離着岸の練習もしなければいけないかも。

観音崎保田で繋留



連休で保田はにぎわっていた。僕たちが食べたのは、蒸したサツマイモ。保田とは関係がない。もっとも、昼は食べすぎなので、このくらいがちょうどいいかも。みやげに干物だけは買った。

保田から出航する際に、防衛大学のヨット部といっしょになった。まだ18〜19歳なので、うちの娘のみさきと同い年だ。顔つきがまだまだ幼い。それでも、動きはキビキビとしていて気持ちがいい。ルキア号も出発しようとしたら、気がついて、ボートをポンツーンから押し出してくれた。ありがとうございました。

しばらくいっしょに併走したが、やはり動きがすばやく、気持ちのいいヨットだった。この子達が近い将来、日本を護ってくれると思うと心強い。

海も空いていたし、15ノットまで引っ張って帰って来た。東京湾も行っていないところがだんだん少なくなってきた。

帰路

オイルヒーター

無線局の開設免許申請で、船検証のコピーを添付するのと、VHF無線機の製品番号を調べる必要が出た。そこで、横浜ベイサイドマリーナへ行った。

いつもならしばらく船の中で過ごすのだが、今日は寒い。

ルキア号にはエアコンはない。あるのはオイルヒーターだけ。あまり暖かくはないが、安全でけっこう気に入っている。ボートには燃焼系のヒーターはご法度だ。インテリアにチーク材を使っているため。熱線式のヒーターも危ない。それでオイルヒーターなのだが、去年は冬でもかなり船内で宿泊したので、相当役に立った。昨年、ヤマダ電機で購入したものだ。

横浜のマンションは始めての冬を迎える。まみちゃんはマンションにいると、足元がなんとなく寒いというので、船にあったオイルヒーターをマンションに持っていくことになった。

マンションのインバーター式のエアコンの暖房はどうも気持ちが悪い。

バブルの頃はアメリカ製の薪ストーブに木をくべて暖をとっていたこともある。じっと火を見つめているだけで時間が流れ、気持ちも良かったけれど、実際のところ、あれは不便だ。今はそんな無駄っぽい空間に住む余裕もない。

東京では床暖房の高層マンションだったけれど、開口部の大きな窓から冷気が伝わり、なんとなく足だけが暖かいだけで、いつも寝っころがっていた。

めぐりめぐって、結局、古くて安上がりでこなれた暖房器具に戻るのか・・・。

横浜ベイサイドマリーナの桟橋を、オイルヒーターを抱き抱えて歩いていると、桟橋ですれ違ったヨットマンが、オイルヒーターを見て
「オイルヒーターという手がありましたね」
とおっしゃっていた。

第三級会場特殊無線の免許証が届く

第三級海上特殊無線技士の「無線従事者の免許証」が届いた。10月31日に講習会と試験を受けたわけだから2週間以上経過している。

手紙には「全員優秀な成績で合格!」とあった。やはりあの試験で不合格になるほうが難しいのだと思う。これで特に更新がないため、一生涯、3海特の資格があることになる。要領がだいたいつかめたから、2海特へのステップアップは直接受験することにしようと思う。

あとは、IcomのVHFトランシーバーの箱の中に入っていた「無線局開局の申請書」に必要事項を記入して、申請を行い、無線局の開局を待つだけになった。これにもまた時間がかかりそうだ。やれやれ。

アクアホリックさんに詳しくトローリングについてコメント欄で解説していただいた。ありがとうございます。
相模湾に出て、ちょっと試してみようかなとも思った。

インターネットでいろいろ調べるとやはり釣りは奥が深い。軽い気持ちではなく、いろいろ準備をして出かけたくなったはいいが、肝心の海がちょっと荒れていて今週は船を出す気にはなれなかった。まあ、じっくりと勉強をしながら春を待つのもまたいいのかなと思う。

明日からは、また会津は三春町の「やわらぎの湯」に行って湯治をしようと思っている。今回はショートプログラムですぐに帰ってくる。

実際のところ、今は横浜市内で
1 ラジウム岩盤浴
2 超高濃度ビタミンC療法
が受けられるようになっているので会津まで行くことはないが、駐車場の守衛さんや調理場のスタッフと
「また来る」
と約束をしたし、顔を見たくなったので行きたくなった。ほんとうはバイクで行きたいが、この寒さじゃあ無理だろう。

トローリング、その2

ニンニンさん、アクアホリックさん、コメントありがとうございます。

ニンニンさんに先日見せてもらったトローリングの道具に触発されて、ケンケン釣り(?)の道具を購入した。釣具店の「ポイント」では店員のかっこいいお兄ちゃんがいつも対応してくれる。たまにしか行かないが、僕達のことをよく覚えていてくれるのが嬉しい。

釣りの道具について、僕たちに詳しく説明しても
「ポカン」
とした顔をするので、気を利かせて、この時期のトローリングに合致したている物を出してくれたんだと思われる。ついでに、場所もコーチしてくれた。

僕達は釣りの道具は購入するのだが、本気で研究する根性がないのでいつも釣果はさっぱりだ。本来なら釣り船に乗って勉強すべきだが、それだけの意気地もない。それでも、ボートを出して釣った釣りは、どんな釣りでも
「たいへん面白かった」
と、満足して帰る。

本当はロングクルーズ派なのに、天候、仕事、それと、まみちゃんは今や乳ガン治療マニアともなった健康オタク生活の科目をこなすのに興味があって、なかなかタイミングが合わずに、ロングクルーズにでかけられない。

といって、いつもそのあたりの散歩とかばかりでもルキアがかわいそうだ。それに、そうそうランチクルーズばかりやっているわけにもいかない。そもそもランチくるーずといっても、健康オタクとなったまみちゃんの目にかなった料理が食べられるレストランがそうそうあるわけでもない。

そんなとき、トローリングは大好きなクルーズと釣りの両方が楽しめることがわかり、ちょっと面白いと思う。4ノットの世界は極めて静かで、思いのほか快適だった。

しかし、アクアホリックさんの
「20kgクラスが釣れたら危険」というご指摘はワクワク感があるとともに、怖くもあるな。今度はもうちょっと仕掛けを固定する方法について対策を立てておこう。

トローリングについては
「青魚が食べられるかもしれないし、青イソメでボートが汚れないのがいい」とまみちゃんは言う。そうだね。

ちなみに、釣りをやるのはまみちゃんで、ボートを洗うのは僕なんだけど。

初のトローリング

今日は午前中、1時間ほど八景島沖までトローリングをやってみた。
金沢文庫のポイントでトローリングの道具を購入し、ゆったりと3〜4ノットで流してみた。

トローリングの用具を買うときに、いつものかっこいい店員のお兄ちゃんに
「トローリングをしたい」と言って出してくれたのがこれ。
ケンケン


知らずに購入したが、この仕掛けの船のような形をしているものが潜水板というものらしく、引いて船を走らせると、あざやかに水の中に入っていった。


スピードが正しいのか、
コースが正しいのか、
あるいは、流しだす糸の長さは正しいのか、
道具は季節にあっているのか、
よくわからない。

もちろん釣果はゼロだった。だけれども、もし、青魚が釣れてしまったら結構はまるかもしれないね。
いつもとローリングをしているニンニンさんの気持ちがわかったような気がした。

海は、ほとんどボートがいない。釣り船と網を引いている漁船が数隻。後、ヨットが数杯。プレジャーボートはうちのを入れて3〜4隻ほど。
その代わり、たくさん魚網が仕掛けれらている。

海が空いているのと、速度が遅いのと、風がないのとでのんびりすることができた。
日差しも秋が深まっているわりには強く、思いのほか海は気持ちよかった。

第三級海上特殊無線技士

第三級海上特殊無線技士の講習会に出てきた。海上は都立竹芝ふ頭近くにある東京都産業貿易センター。会場に早めに着いたので竹芝桟橋で大島7島めぐりの高速船を見ることができた。

竹芝桟橋



講習は朝9:00〜午後16:30分。講習自体は長く、かなりたいくつなものだがそれはしょうがない。
講習の終わりに修了試験があるが、これに合格すれば晴れて3海特の免許がもらえる。

問題は難しいものではなかった。なんせ、法規20問、無線工学10問のあわせて30問の○×式。合格規準が60%。30問中、12問も間違うことが許される。まったく講習会に出ていない人でも合格する可能性が高い。

履修するのは電波法と無線工学。でも3海特は基礎的な問題ばかり。

×衛星非常用位置指示無線標識(EPIRB)は船舶が遭難した場合に、レーダーから発射された電波を受信したとき、それに応答して電波を発射し、当該レーダーの指示器上にその位置を表示させるもの。
○船舶局は、遭難通報を受信し、かつ、遭難している船舶が自局の付近にあることが明らかであるときは、直ちにその遭難通報に対して応答しなければならない。
○遭難通報の送信は、その船舶の責任者の命令がなければ行うことができない。
×電波の伝わる速度は1秒間に340mである。
○無線電話装置は無線送信機、無線受信機、電源及びアンテナで構成されており、送受信機は一つのきょう体に組み込まれている。
○音量を調整するには、音量つまみで聞きやすい音の大きさに調整する。
という具合の問題が出るので、これに○か×を書き込む。

修了試験の直前に練習問題を60問解き、解説付きで答えを教えてくれ、難しそうなものは必ず何度も解説が入り、その問題が出るという丁寧さ!はっきりいって試験とはいえない。

これで、マリンVHFの無線が使えるようになる。5wでも20kmくらいの到達距離があるわけだから、圧倒的に安心感が得られる。

プレジャーボートの通信手段としては、携帯電話ということになるが東京湾周辺にも、わりと携帯がつながらないところがある。大島へ行くときは、携帯がつながらないエリアを通らなければならない。

マリンVHFは超ローカルな海上情報の交換に非常に役に立つ。
流木が多いとか、剣崎で波が立ってきたとか、横須賀沖で魚網を引いた船が多いとか・・・。

みんながマリンVHFを買えばもっと無線機も安くなりますます普及が進み、もっと海が安全で利用しやすい場所になるのかもしれない。

浦賀の町

天気が良かったのでYBMで仕事をしようということになった。
YBMに到着してルキア号の中でパソコンを出して仕事をしようとはしたが、こんないいコンディションではもったいないということになり、出航してしまった。
防波堤には釣り人がまったくおらず、どうやら今日は釣れない日らしい。東京湾の横須賀から観音崎まではほとんど網を引いている漁船ばかり。



鳥山



行ったのは浦賀のコーチヤ。ポンツーンが小さいが、ここはレストランがいいらしい。
まみちゃんとルキアコーチャのルキア




レストランでは久しぶりにイタリヤ料理を食べた。
まみちゃん




せっかくなので、浦賀の町を散歩することになった。
叶神社



路地を歩いていくと、立て看板がある。読むと、徳田屋という旅館の跡地だったらしい。1853年に吉田松陰と佐久間象山が徳田屋で会っているとのことだ。翌年、吉田松陰は、ペリーの艦隊に密航を企て、失敗して牢獄にとらわれる。象山もその後つかまっているから、ここで二人は
「おい、アメリカに行ってみようと思っている。」
「何、それなら俺も連れて行け。」
というような会話があったのかもしれない。ふーむ。
解説吉田松陰佐久間象山




風情のある「渡し」があった。尾道にもあったが、こちらは日本の開国のきっかけとなった町らしい演出をしている。
浦賀の渡し





まみちゃんが
「今日はアクアホリックさんが釣りをしているかもしれないので、相模湾に行ってアクアホリックさん探しをしよう」という。面白そうなのでさっそく、浦賀の町から引き返し、船に戻った。

城ヶ島をまわり、油壺からシーボニア沖を流していたが、アクアホリックさんは見当たらなかった。まあ、本当に遭遇できるとも思ってはいないのでそれはそれで良いのだが。

レーダーとGPSとオートパイロットをフルに動かして12ノット前後で走って帰って来た。海が空いているのでたいへんゆったりと走ることができる。

相模湾から帰って、秋の横須賀沖は、高い空とうっすらともやがかかった水面が優しかった。

秋が深まる横須賀

国際VHFトランシーバー

船舶共通通信システムである、国際VHFトランシーバーが購入できるようになった。

さっそく、ハンディタイプの5W国際VHFを購入した。小出力とはいえ、
1 海上保安部や航行中の本船と直接通話可能。
2 5Wで有効通話距離は平均約25km〜30km。
3 グループ内での一斉連絡が可能。
という優れものだ。

これで携帯電話と比べれば断然、安心・安全が確保できる。
遭難して漂流したとき、せっかく船を見つけても携帯電話ではどうしようもない。NC期をあげて、発炎筒を上げて、手を必死に振れば遭難していることが伝わるとは思うが、旗が見える距離まで相手が近づかなければどうしようもない。

国際VHFトランシーバーは条件が良ければ、水平線の向うまで届きそうだ。水の上でもしばらくは大丈夫そうなので、ライフジャケットで漂流しているときに使えるかも。

購入する無線機はiCOMのハンディタイプの5kw。IC−M36J。海水に浮くという点が気に入って決めた。
価格はマリンショップ児嶋で21000円。マリーナのオーナーは割引が効くがオーナーカードを提示するのを忘れてしまって、1割引の恩典を受け損なった。

購入する際には、第三級海技師無線免許は必要なく、誰でも購入することができる。
ただし、無免許、無許可で送信したら場合によっては100万円の罰金を科せられることになる。怖い。
無線局を開局するためには、第三級海技師無線技術者の免許をもった無線従事者を専任することが必要。だから、結局、3級海技を取得しなければならない。

無線機が搭載される船舶ごとに開局となる。台数は申請さえすれば何台設置してもいいが1台あれば充分だろう。
手続きはやや面倒だが、必要な情報は製造者名、検定番号、製造番号、船舶検査証の情報くらい。

ポイントは無線局の識別信号。国際VHFでは船名を無線の識別信号としている。うちの場合は、「るきあ」が無線局の識別信号だ。
識別信号は船名を「ひらがな」で申請する。
本来ならば、交信の際に便利なように、船体に、ひらがなで「るきあ」と書くのが正しい。英語だと国籍がわかりにくい。漢字だと中国のようだし、カタカナだと韓国と区別がつきにくい・・・から(?)だと思う。
ルキア号の場合、船名ロゴのデザインを凝ってしまい、ちょっと読みにくい。
実際、「うきあ」と呼ばれることが多い。国際VHF無線の呼び出しでもそうなりそうだが、北欧の家具みたいな名前なのでまあいいだろう。

開局のための申請手数料は5Wの場合、7100円。
第三級海技師無線免許の講習会に参加するには25000円が必要。
10月31日に開催される講習会に参加して、講習の終わりにある試験に合格し、開局の申請が認可されれば晴れて交信できるようになる。
といっても、僕はあまり他船と交信したいほうではなく、海況に関する情報を聞ければと思っているだけのタイプ。

将来的には25Wの本格的なものに変えようかな、と思っているが、第2級海技師免許がいる。まあ、まずはお試し感覚で。
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