プレジャーボート航海記

Minor29で行く日本沿岸の旅。Minor29の購入から北海道〜横浜ベイサイドマリーナまでの回航・港・観光・宿泊情報。横浜から沖縄までのクルージングも成功、様々な寄港地での人情をご紹介。

2007年10月

    Minor29との出会い

    寒冷前線は怖かった。波をかぶりながらの数時間は寒かった。SeaRayは新しい世界を教えてくれたけれど、まみちゃんが行きたがっている屋久島や淡路島は無理だな。
    それ以来、毎日、ボートをインターネット検索して船を捜す毎日だ。

    そんなとき、Minor29に出会った。
    <Minor29DC>はマイナー29とは読んではいけない。ミノア29と読む。フィンランド製のクルージングボートだ。
    ヤンマー製のエンジンを載せる。冷却水はもちろん置換式だ。
    燃料タンク容量400Lというのもいい。先日の寒冷前線のパーフェクトストームごっこでは向かい風で前に進めず、燃料だけを空しく消費してヒヤヒヤしたからな。

    一軸だがバウスラスターがついているので、取り回しは下手な私でも大丈夫だ。バウスラなしでは一生着岸が下手なままになってもかまわない。

    ヨット風でウッディでくつろげそうなデッキが前後に2箇所にある。特に船のフロント側にベンチがあるのがいい。北欧のダグボートを連想させるオーバーハングなフロントウインドウ。木製のハンドレールで囲まれたデッキ。文化を感じる。

    ディーラーはオカザキヨット。まみちゃんに写真を見せると「いいね」といってくれた。さっそく、メールを打つ。「夢はかみさんと屋久島まで行くこと。スピードはさておき、波に強い安全な船がいいんですが」と。

    岡崎さんからの返信には
    「ミノア29DCは耐航性のあるB仕様(沿海仕様)の船です。シャフト艇でエンジンを中央に搭載しているので荒天時にも安定して走航できます。船底にはキールがあるため保進性にも優れています。」とある。

    ミノア29は浜ちゃんが説明してくれた<外洋に出るならばシャフト艇>の条件にあっている。アルビンの時に経験した<キール>もある。しかもヤマハFR-32のようにむき出しのプロペラではなくフレームでガードされている。重心が低ければ安定しているのは道理だな。フムフム。浜ちゃんは「ヤンマーは信頼性は高いんだけど高いんだよね。」ともいっていたな。ちゃんと<ヤンマー>じゃん。よくはわからんが、カタログ上はよさそうだ。

    オカザキさんはオーナーに照会していただき、実際に小樽にある現物を見てもいいとのこと。だから次の休日に早速北海道に行くことにした。
    もっとも、まみちゃんはきっちり北海道方面で営業の段取りをつけていたけれども・・・。
    場所は・・・おお、石原裕次郎記念館がある小樽マリーナだ!
    波止場で片足をかけてポーズ決めてみようか。

    Minor29DCMinor29のパイロットハウス

    寒冷前線が通過するとはこういうことか!

    本当は鳥羽に行く予定でした。でも、午後から風が強くなるとのことで伊良湖を目指すことに。

    10:10 NTPマリーナ高浜出航。NWの風。追い風のため早い。
    11:00 篠島沖(ルアーを出す)
    11:20 波が高くなり、伊良湖を断念して佐久島方面へ転針。
    13:30 日産マリーナへ避難?(トイレ休憩、食事)
    14:00 NTPマリーナ高浜へ向け出向。

    そのころ、寒冷前線が三河湾上を通過。記録では10m以上の風。海上では突風がブワーッと時折り吹きつけます。波がドシャドシャとバウを超え、ハッチからも浸水。まわりを見ればいるのは本船だけ。ボートはおろか、漁船もいなくなりました。怖い。寒い。
    バウを上げすぎるとパンチングの衝撃が大きい。かといって下げていると、波がデッキの上を超えて操縦席まで上がってきます。
    波を頭から被るたびに、まみちゃんはパーフェクトストームのジョージ・クルーニーみたいだといってはしゃいでいました。なんでやねん!

    15:00 NTPマリーナ高浜に戻る。燃料消費 120L。

    今日は無事故で帰ることができて良かったが、反面、海がやみつきになったクルージングでした。寒冷前線が通過するとはどういうことなのかがよくわかりました。写真がなくて残念です。

    この師匠にボートを勧められました

    2007年10月13日・14日は的矢湾の安乗へヨットの旅です。
    写真は翌、14日の帰りのセーリング。真ん中は私です。
    風がないためエンジン走行。台風の影響でゆったりとしたうねり。
    でも付近で竜巻が起こったとのこと。知らなかった。海は怖い。

    SeaRay230は遊ぶには面白い船だけれど、なかなかまっすぐ走ってくれないし、そもそも外洋にでることができないから・・・。

    高浜に到着すると、フローティングボートショーがあり見学。
    ポーナム45やポーナム28などを見ました。か、買えないよ。
    ヘルムをとっているのが師匠のデイトリッパー氏

    シイラが波の間を飛ぶ

    鳥羽、安乗へのヨット航の途中、シイラが波の間から海面へと飛び出した。次の波頭にスパーンッと突っ込む。それを連続でやる。
    シュパーン・・シュパーン・・シュパーン・・・・・・・・シュパーン・・・・・・・
    すごい。空中姿勢が常に垂直で極めてバランスがいい。ハンドボールでいえば宮崎大輔みたいだ。
    「運動神経すごい。」とまみちゃん。
    しばらく見とれていたかと思うと、ヨットのトリムからジグをたらす。
    「釣りたあい。」
    まあ、そんなんではシイラは釣れんが。でも、
    「シイラだけは釣らんといてくださいよ。あれは暴れてかわいそうだから」と徳ちゃん。
    徳ちゃんは魚は目を見るとかわいそうで食べられない。ましてや釣るだけの遊びのためにシイラを釣るのはいやなのだ。
    シイラって頭でかいし、緑色に光ってるし、なんかプレデターみたいな魚だ。海はいろいろ知らない生物がたくさんいて面白い。
      blue-7
      最新記事
      livedoor 天気
      Profile
      • ライブドアブログ