プレジャーボート航海記

Minor29で行く日本沿岸の旅。Minor29の購入から北海道〜横浜ベイサイドマリーナまでの回航・港・観光・宿泊情報。横浜から沖縄までのクルージングも成功、様々な寄港地での人情をご紹介。

2008年08月

雨の町を散歩してポルシェ見学

それにしても、ここ数週間、天候が悪い。
ということで今週の終末は名古屋で過ごしている。

なんせマリーナにいると何かと歩くことが多くなり、体の調子もよいけど、
このところあまり歩いていないので運動不足が気になりだしている。
そこで雨の中わざわざ名古屋の町に散歩に出かけた。

歩いているといろいろ行きたくなる。
今乗っているトアレグがいまいち調子が悪い。
そこで自宅から6km程離れている中古のポルシェを販売しているGARAGE JINGUに行くことになった。
この会社の先代の社長さんと今の社長さんは兄弟で、ともに僕が学生時代にお世話になったところだ。
昨年、先代の社長さんは癌で他界され、その後、JINGUには行っていない。
今の社長さんに会いたくなったのと、トアレグの売却相場を聞きたくなったからだ。

名古屋の100m道路沿い(←道幅が100m、長さは数キロ)には
マセラティとフェラーリを売っているところ、
ロータスを売っているところ
メルセデスを売っているところ
アストンマーチンを売っているところ
ポルシェを売っているところを順に歩いて回ることができる。

僕達は最後のポルシェディーラーの店の前まで来たところで、中に立ち寄ることになった。
営業の人といろいろ話をしているうちに来週、新車の9114Sに試乗することになってしまった。

9114Sはアルピナよりも動力性能的には大人しいが、
速さではない何ものかがありそうだ。

といっても最近は船ばかりでほとんど車に乗らないので、今は買うつもりはないのが申し訳ないが・・・。

シーボニア&釣り

8月23日、シーボニアに行ってみようということになった。

観音崎の手前でニンニンさんにも会えた。小さなエスカルゴを操船してわざわざルキアに寄ってきていただいた。きれいでユニークなシルエットに思わず見とれてしまった。

ニンニンさんは例によってひとりトローリング。面白いのはロープで体をしばっていたこと。ヒットしたときの操船とか緊急時の停止とかどうやってやるんだろう。体をしばってあったロープは関係があるのだろうか。
なんにしても、他の人はやっていない遊び方で尊敬してしまう。

シーボニアはマリーナの外の入り江が楽園だ。ウェイク、つり、カヤックなどこどもたちもマリンレジャーを楽しめる。

シーボニアの港

ルキア号をポンツーンにつけて上陸した。係留費は6000円。
レストランを利用した。
小平さんのミノア34もいた!

ビジターバース

帰りに金田湾で釣りをすることになった。
釣果はきゅうせん? トラキス? 3匹の外道の5匹。

まみちゃんは結構たくさん釣った。

翌日、名古屋に帰って3匹を塩焼きにして食べた。
特に外道とされるササノハベラはうまかった。ちょっとうろこが厚くてぬめっていることと骨っぽいくらいで、味は太刀魚のようだった。みなさんどうして食べないのかな。

きゅうせんトラキス外道

うろこをとって塩焼きにするとおいしそうだ。

塩焼き完食

完食となった。

航行区域は「沿海区域」 ただし・・・

ルキア号の航行区域はいわゆる「限定沿海」だ。
通常の沿海は海岸線から20海里未満の区域。

ではいったいどこに航海区域が制限されているのかが問題だ。
それについては「船舶検査証書」にきっちりと書いてある。ぼくはそんなこともYBMの同じ町内の村上さんに教えてもらうまで知らなかった。はずかしい。

村上さんに言われるまま船舶検査書を確認すると
沿海区域
「ただし、千葉県勝浦灯台から135度に引いた線と、
神奈川県劔崎を経て、静岡県焼津港小川北防波堤灯台から170度に引いた線の間における
本州、東京都大島の各海岸線から20海里以内の水域及び
東京都新島北端から半径20海里以内の水域
並びに船舶安全法施行規則第1条第6項の水域に限る。」

つまり、
1 勝浦から焼津港までの本州沿岸20海里
2 大島の沿岸20海里
3 新島北端灯台を中心とする20海里
に自由に行けるということだ。

新島や式根島まで行けるとは思わなかった。嬉しい。

もっとも、このままでは<生まれ故郷>の三河湾はNTPマリーナ高浜へは行けない。へんな法律だ。
屋久島へ行くことがミノアを購入した目的でもある。やはり、航海区域から制限をなくし、純粋な「沿海区域」に変更するようにがんばりたい。
というわけで、法定備品はすべて買い揃えた。

後は来週あたりに近くの小型船舶検査機構に行って航行区域の変更の相談に乗ってもらうことにする。

ルキアの意味を聞かれました

近くのヨットオーナーにルキアの船名「ルキア」の意味を問われた。
エーゲ海の女性名を船名にさせてもらった。

ルキアはヨーロッパルシアとかルチア、アメリカではルーシーで「光り輝く女性」という意味。日本なら「宇多田ヒカル」といった名前だ。
あの船歌の「サンタ・ルチア」のルチアと同じ由来というわけだ。

ルキアは語源的には光の単位にもなっている「LUX」(ルクス)から来ているとか。

この夏、僕達は東京湾の太陽を目一杯浴びて真っ黒になった。
まみちゃんは美白はあきらめつつある。
でも太陽の光を浴びると何か今まで悩んでいたようなことが小さなことのように思える。

やはり、太陽はにんにくと同じように悪霊を払う根源かと思う。
ルキア・・・。この船に乗った人が少しでも明るく楽しくなるといいですよね。

アルベマーレ31体験

となりのアルベマーレのオーナーである伊集院さんが「散歩」に誘ってくださった。
例によってまみちゃん、すぐに
「行きたい」
と返事した。これから東京に帰って仕事を処理する予定ではあったが・・・。

この船は「海の戦闘機」といわれるだけにめちゃくちゃ走る。その上に少々の波ではたたかない。
FBに乗ってみると木更津、観音崎、第一海保、第二海保など東京湾が見渡せる。
今日は海は比較的おだやかで、高いFBから海を見ると海が小さくなったように感じる。

25ノットは出ているだろうか。
エンジンはキャタピラーの2軸。31フィートだが横幅も大きく、バウが長くVハルは深く、フレアーがでかい。
強度もそうとうなものらしく、波を超えるときに「ドシャ!」という音もしない。
乗っている感じは40フィート以上に感じる。価格は4000万円オーバー。
でもこれだけの安定性と運動性能を考えれば納得だ。

YBMに帰って伊集院さんが一人で係留する作業を見学させていただいた。
アルベマーレは10トンある。それでもたった一人でスタンからバースに係留してしまった。
レバーはアクセルとギアが2軸のエンジンそれぞれにあるから回転、行進などはやりやすい。それでもこれだけのサイズの船をひとりで係留するのは簡単ではない。
しかし全く無駄がない見事な作業で茶道の作法を見るようだった。

伊集院さんは1週間に一度は1時間ほどこの船を走らせている。船の経歴は学生時代からというから恐らく40年〜50年。
車もバイクもとことんやった人だ。
船はアルビン28GETAWAYからの乗り換えだそうだ。
その人がこの船を変えることは考えられないと断言している。確かにすばらしい船だ。

強烈な航跡

アルベマーレはほんとうに強烈な航跡を残す。

まみちゃんも操船

フライングブリッジに3人のっても大丈夫。

その後、バースで伊集院さんから海のもつエネルギーについての興味深い話を聞くことができた。

東京に帰って見ると、いたるところ筋肉痛だ。
海にいるということはいろいろと体を使うらしい。

ヴェラシス近辺で遊ぶ

剣崎まで出てみるとエンジンが軽くなった気がする。
3200回転で15ノット出るようになった。やはり抵抗になっていたらしい。

それにしても、このロープ、いつ絡まったのだろう・・・。
先日行った木更津か?それにしてもショックがなかったけど。

海にヤマダ電機で購入した浮き輪を浮かべて泳いだ。
アンカーを上げようと思ったら抜けなくなり、大いに焦る。そこで前進して見るとあっさり抜けた。よかった。やはり岩場だとこういう事があるのだという事がわかった。

その後、ヴェラシスへ。
ここはビジターバースの量はたくさんあり、整備も行き届いている。

食事をとった後、ベラシスの外でまたアンカリング。
最初は走錨してしまったので、打ち直した。
やはりアンカリングは気をつけないと簡単に事故につながる。
金田湾で水泳金田湾のルキア

こどもたちとルキア号で遊ぶ

大島から帰って翌日8月11日はルキア号を浦安マリーナまで回し、泊まった。
タイ式マッサージと温泉の一日となった。
宿泊して早朝6時30分にチェックアウト。

今日はゆかりちゃんと子ども達が大勢マリーナにやってくる。
7時10分に浦安マリーナを出航して急いでYBMに戻った。

子ども達は2班に分け、八景島に行った。
風が強く、波が高いがみんな絶対にバウのデッキに乗る。やはりここが特等席らしい。

正面からの波を受けて大いに子ども達はスプレーを被った。でもそこが楽しいらしい。落水事故が心配でひやひやだったが無事に帰ることができて良かった。

海が好きな子どもが増えるといい。
海が大好きなゆかりちゃんもごきげんだった。
写真を撮ることを忘れてしまった。

ロープが絡まっている!

今日は船底にどれだけ貝が付いているのかを知りたくて水の中に入った。
なんとプロペラにロープが絡まっていた。

息を一杯吸ってもぐるため、体が浮きやすい。それですぐに船底に張り付いてしまう。
苦しくてもがいた腕や背中に大量に擦り傷を作ってしまった。
かといって息を吐き出してもぐるとすぐに息が続かなくなり、頭がくらくらする。

そこで考えたのがアンカーのチェーンを体に巻き付けること。
このまま海の底まで沈んでしまうのかもしれないという恐怖を感じながら、もぐったが
案外いいバランスでもぐれた。

何度も挑戦してついにロープをとりはずした。
道具はMS小嶋で購入したロープ切用のナイフ。これは有効だった。

舵板についていた貝も気になったので何度ももぐって取り除いた。

ロープをゲット

大島はいいところだ!

宿泊したのち翌日は大島の波浮港へ。

波浮港入り口

大島周辺ではやや波が高く、保田から3時間30分と思ったよりも時間がかかった。

波浮港でヤリツケ

アンカリング→バックで初めての槍付けも体験した。

大島のしゅう曲

給油をしたガソリンスタンドの経営者が車を貸してくれた。ほんとうに助かる。
大島の道路から見える地層のしゅう曲。美しい。

三原山

三原山には上らなかった。いつか山頂まで行くことにしよう。

三原山売店

三原山ではご飯を食べることができる。

三原山の割れ目

車で三原山の「割れ目」を見に行った。噴火口だ。

大島の乳崎

「乳崎」という名前にぴったりの岬。

大島は海が美しい。
大島は東京都。だから車は品川ナンバー。不思議な感じがする。
こんなに恵まれた自然が東京からわずかのところにある。宝だ。
ここは何度も来て見たいポイントになった。

保田のばんやは留めやすい

午後から保田漁港の「ばんや」に行った。
おそろしく分厚いネタの寿司を食べた。お風呂も。
浮き桟橋係留が簡単だ。係留費は1日1000円。ばんやポンツーンばんや
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