プレジャーボート航海記

Minor29で行く日本沿岸の旅。Minor29の購入から北海道〜横浜ベイサイドマリーナまでの回航・港・観光・宿泊情報。横浜から沖縄までのクルージングも成功、様々な寄港地での人情をご紹介。

2009年09月

    久しぶりのボート

    3週間の会津の温泉治療から帰って、土曜日は雨だったが、今日は晴れた。絶好のボート日和だ。

    まずはバイクで幸浦のナップスに向かった。それから横浜ベイサイドマリーナへ行き、海を散歩するという計画だった。

    根岸の産業道路に出た。
    左側に5台の車が連なっている。遅い。
    右斜線が空いていたので久しぶりのCB750ということもあって○○kmまでひっぱっり快適な加速を楽しんだ。

    と、前方に2人の警察官が停止バーを持って飛び出してきた。
    「しまった・・・」と思ったときはもう遅い。30kmオーバーの一発免停だった。
    10月に裁判所の出頭があり、そこで30日になるのか講習で免停期間が縮むのか沙汰されるらしい。

    意気消沈しながら、なんとかナップスに着き、スタンドを降ろしてバイクを停車し、降車したら、そのまま立ちゴケてしまった。出したと思ったスタンドが出ていなかったのだ。唖然の大失態だった。
    おまけにとなりのバイクまで倒してしまうという不始末を犯してしまった。係りの人にオーナーを呼び出してもらい、平謝り。ほんとうにごめんなさい。

    気を取り直して横浜ベイサイドマリーナに行き、ルキア号に。
    となりのアルベマーレの伊集院さんが先日の大風のときに備えてもやいを何重にもとってくれていた。ありがとうございます。

    ルキア号のエンジンは静か。調子がいい。最初は根岸あたりをうろうろしようかと思ったが、やっぱりそれではつまらないので保田に行く事にした。今日はベイサイドマリーナのヨット大会らしく多くのヨットが出ていた。その中を縫うように2800回転、12ノットでのんびりとクルーズ。
    まみちゃんヨットレース




    観音崎を越えるとうねりもややでてきて、ルキア号の真価が発揮でき始めた。波がまったくないと、ミノア29はただの鈍足ボートになってしまう。
    右を見るとうっすらと富士山も見えていた。秋口から冬は富士が見えるようになる。もうそんな季節になるのか。

    まーくん




    保田に着くと入港の手続きがやや変更されていた。というか、これまで繋留費の支払いは自己申告制だったが、それではちょっと無理になったのかもしれない。
    繋留費は1000円。ばんやで食べた人は500円の金権をくれるので実質500円の繋留費。あいかわらず安い。
    駐車場はアクアライン800円効果か、高速道路1000円の効果か相変わらずの人気だ。ただ、今日は10分待ちくらいでOKだった。

    保田漁港鋸南町





    保田のばんやで2人で食べたのは
    1 ばんや寿司1人前
    2 野菜サラダ1人前
    3 ゆであわび1皿
    だった。がんには肥満は大敵なので、これまでのように食べるわけにはいかない。でもばんやの量は半端ではないので1人前を二人で食べるくらいでちょうど良い。

    帰り船に乗ると
    「2度あることは3度ある」とまみちゃん。今日は失敗が続いているので<悪いことがまた起こるかも>という冗談だが、やなことを言う。
    そうはさせないと、
    1 エンジンを入れ、
    2 前後を充分に確認し、
    3 華麗に船尾を岸から離し、
    4 舵+スラスターでターンをしようとした瞬間、スラスタが鈍い音を立て何かを噛んだ。ロープか!棒か!魚か!
    何度もスイッチを入れるとヒューズが飛ぶので、舵だけでターンしてポンツーンを抜け出した。

    <やはり3度目か・・・>
    と落胆した。でもターンが終わってもう一度念のためにスラスタのスイッチを入れると今度はなんの抵抗もなく動いてくれた。
    水流で何かが外れたらしい。そういうこともあるのかと思った。
    大島でアンカーのロープを巻き込んだときはどんどん事態が悪くなっていった。でも今日はラッキーであった。腹をくくっていたのがかえって良かったのか?

    新しく装備したレーダーはやはりそれなりのことはある。
    後方の船が追い越していくときによくわかる。ルキア号はいつも12ノットで走らせるので常にプレジャーボートに抜かれるから後方確認は重要なタスクだ。

    途中で神奈川県警のボートもいた。いいボートだった。速い。


    警視庁




    横浜ベイサイドマリーナに無事に帰って、懸案のビルジの水の量を検査した。
    カラッカラだった・・・。
    ビルジスイッチを入れても、排出口から一滴も水は出てこなかった。
    以前はエグゾースト系の部品にの継ぎ手から水漏れがあり、1日で200から500ccは海水が貯まった。やはりビルジの排出量は多すぎたのだった。

    まみちゃんは3kg痩せてかなり体型が良くなった。
    BMWが良く似合っていた。ちなみに、
    1 パンツは「しまむら」の850円のジーンズ。
    2 ウエアはアディダス。
    3 ブーツはバイク用ではなく、アシックスのワラジー。
    超普段着なのだが、それなりに決まってしまうのがBMWR1200Rの良さなんだと思う。

    ビタミンC

    ビタミンCをより多く摂取する人はガンのリスクが低い。
    ビタミンCは免疫機能を高める。
    もちろんガンの予防になることはわかっている。
    ビタミンCはガン細胞の増殖を抑制する効果がある。

    だが、経口摂取したビタミンCがガン細胞を殺すか?というとかなり無理そうだ。

    ビタミンCががんの代替治療で使用されたのは案外古い。
    1970年代の研究ではビタミンCを用いたがん治療が試みられ、抗がん剤としてビタミンCの可能性が示されたらしい。
    ところが実験デザインを詳細に検討すると、がんの治療効果があったという証拠は見つからなかったという。
    それでだんだんかえりみられなくなってしまった経緯がある。

    しかし、最近ではアメリカでも超高濃度ビタミンC点滴療法が行われ、ガン治療法としてかなり関心が集まりつつあるという。
    しかしまだこの療法についても、治療効果があるというエビデンスは得られるにいたっていない。

    ただ、ビタミンC点滴だけでは効果が得られなくとも、他の療法との組み合わせによって効果が得られるかもしれない。

    例えば温熱療法+超高濃度ビタミンC療法だ。
    抗がん剤による化学療法においても、温熱療法と組み合わせることによって抗がん剤の量を半分に減らせるという報告もある。
    今回のプログラムは超高濃度ビタミンC療法を受けつつ岩盤浴に1日3回入るというものだった。組み合わせのイメージが近いのかもしれない。

    ここ2週間、ビタミンC点滴療法と岩盤浴を行ってきて、
    ◎ビタミンC点滴を行った直後に、高温の方の部屋の岩盤浴を行ったときは乳房の患部やリンパがチクチク、ピリピリ痛む!
    ということがわかった。まみちゃんによると、ビタミンCが効いている感じらしい。

    もちろんラジウムの効果なのかもしれない。そうでないのかもしれない。

    乳ガンの大きさは来る前は2.5センチくらいだったものが、0.5センチくらいのコツッとした小さな粒があるかないかというくらいに縮小した。立位で触ってみれば全くどこにあるのかわからない。それに以前のように、乳腺のゴリゴリ感もなくなっている。
    体重は痩せたように思うが、体重計では数値的には変わっていない。体脂肪率が減ったのかもしれない。当然乳房は小さめになった。まだお腹はやや出ているが・・・。

    最終日が近づいたが、しこりが無くなってしまったというところまでは来ていないが、だんぜん自信をつけた。
    からだを温め、超ビタミンC療法を受け、みなさんの応援で気分がとっても良かったのがよかったのかもしれない。

    ビタミンC点滴は気軽で安全なところがまみちゃんは気に入っている。
    ビタミンCなだけに、点滴を受けても、気持ちが悪くなるとか、吐いてしまうとか、めまいがするといった副作用はない。ていうか美白になってうれしいくらいだ。
    岩盤浴は入った後、からだがとても気持ちがいいから気に入っている。

    ただ、この手法によってガンが防げるかどうかについては経過を見てみなければなんともいえない。

    温熱療法は心臓疾患や循環系の疾患があると利用できないだろう。
    岩盤浴ともなればあまりにも普通なので、日本の厚生労働省行政では保険の適用というのは無理がありそうだ。
    もっともそれほど高くはないし、癒しとしての岩盤浴と区別がつかないから保険が利かなくてもいいけど。

    でも患者としては、標準治療コースに従って、いきなり
    「余命何日です」
    「抗がん剤か放射線治療しかありません」
    「手術で切除しなければ転移します」
    はいやなのだ。

    今日本では診断群別に設けられた医療費の定額支払い制度で患者が早く退院しなければならないようになった。
    患者とお話してくれるような「報酬のない時間」をとるわけにはいかないのだ。

    臨床はエビデンスが先にあるのではない。治療効果があがることだ。
    誰か岩盤浴とビタミンCを組み合わせて施術してくれる奇特なお医者様はいないものか・・・。

    そろそろ横浜に帰る日が近づいてきた。
    ルキア号に藻はついていないだろうか・・・。
    CB750はETCの取り付のためにホンダに入ったままだ。もうすぐ会えそうだ。

    生活習慣の改善のためのメニュー

    今回、乳がんとの闘いは大成果を上げた。それで、今日も入れて残り4泊でやわらぎの湯のプログラムは終了する。今後はときどき来る程度でもOKだと思う。
    がんが大きくなりさえしなければ怖くない。
    がんの再発を予防するためには生活習慣の改善が極めて重要だ。そこで、生活習慣改善メニューを考えてみた。

    ●生活習慣改善プログラム

    1 1日30分のウォーキング
    2 週3回 1回1時間のホットヨガを行う
    3 週3回 岩盤浴(1時間)
    4 1日1時間のフューチャー14000(高電圧健康器具)
    5 ボート
    6 整体

    プログラムを長続きさせるため、基本的に楽しく、気持ちよく、好きなことを中心にプログラムする。
    特に運動は大切。1日30分のウォーキングを1週間に6日実行することで乳がん再発による死亡リスクを50%も減少するという。

    ボートはクルーズで波に揺られ、船体を洗ったりメンテナンスでこまめに動くため、運動になる。だからOK!
    がんは血行障害はいけないらしい。まみちゃんの冷え性と肩こり。これを治すため、岩盤浴、ヨガ、整体は欠かせない。

    僕はパソコンを使ってシステムの開発を行うときに、日常的に立った姿勢で行うことにする。これは筋肉を増やし、消費カロリーを増やす。
    ボートやバイクは体の五感を研ぎ澄まさせてくれるのでOK。
    あんまり癒されっぱなしでもいけないのではないかと思う。適度な緊張と弛緩が組み合わさって自己免疫力も高まるという気がする。

    ●食事

    野菜400g以上(野菜ジュース500ml必須)
    果物100g以上
    玄米食
    毎日大量の水を飲む
    砂糖、油を減らす

    食事療法としては超ナンパな我流のゲルソン療法(←しかられそう)
    ただ、野菜と果物の摂取はエビデンスがあるので良いだろう。

    玄米はいい。私たち日本人がどんな食品から、血や肉のもとになる「たんぱく質」を摂取しているかはあまり知られていない。
    国立栄養研究所には特定の栄養素を摂取するときに、実際にどんな食品が寄与しているのか(寄与率)を調べている。データベースによると、
    1位 米 10.3%
    2位 豚肉 5.5%
    3位 牛肉 5.2%
    となる。なんと米が豚肉や牛肉を押さえて第一位。日本人は摂取しているたんぱく質の10.3%をお米から摂取していることになる。米は重要だ。はずせない。
    特に、玄米にすれば、カリウムや食物繊維が摂取できるのである種のがん対策にもなる。

    野菜の調理は蒸すこと中心。おやつでも適当に食べる。
    今まで、バランスゴマをは健康のためといわれても、正直、切羽詰っていなかったからだめだった。やっぱりがんになって死ぬかもしれないという経験をするとやる気になる。

    ●薬草及びサプリメント

    サプリメントに頼り過ぎないように配慮しつつ、積極的に研究する。

    フコイダン
    びわの葉

    ●遠ざかるもの

    1 肥満
    2 アルコールは禁止。
    3 肉製品を極力抑える。
    4 乳製品は乳つながりということで遠ざかる
    5 嗜好品
    6 クーラー

    いくら海が好きでもマリーナの高たんぱく、高カロリーな食事は厳禁。

    肥満は特に危険。目標値は
    まみちゃん 165cm 55〜57kgの範囲(現在56.5kg)
    まーくん  176cm 70〜73kgの範囲(現在77kg)※
    ※厳しい(汗)

    ●仕事

    ほどほどをめざす。これだけのプログラム時間をとることができれば、極端な仕事はできない。

    思えば4年前は自宅と兼用の会社事務所から一歩も出ず、夜はビール片手に仕事。
    生活&仕事場は名古屋でも有数の高級マンション。広さは200岼幣紊△蝓⇒畆爾癸下爾△辰動貶發盂阿砲任覆ても良い。
    快適だから仕事も進む(と思っていた)。
    一日17時間労働で5時間睡眠、365日休みなしという生活に陥って行った。
    まみちゃんの体重は当時67kgまで肥大化。生活は快適なのに、日に日にストレスが貯まっていった。

    そうした生活がまみちゃんの乳がんの種を生み出したのかもしれない。
    僕はボートに出会って命拾いしたのかもしれない(←ちょっといいわけのような)

    ●ジャーナルの購読
    「統合医療でがんに克つ」
    管理栄養士のゆかりちゃんの栄養指導を受ける

    ●継続する治療

    超高濃度ビタミンC療法
    乳がんの定期検診

    玉川温泉、鳥取の温泉にもおもしろそうなので行ってみようと思う。
    四葉のクローバーしゃくなげロッジ

    いわきサンマリーナ

    やわらぎの湯で2週間が経過し、とにかく驚いている。乳がんが確実に小さくなったことに。まみちゃんの乳がんはステージ2だった。今は1センチないから大きさだけでいえばステージ1になっているはずだ。

    これまでやってきたのは
    1 岩盤浴
    2 超高濃度ビタミンC療法
    3 びわ茶とびわシップ

    びわ茶とびわシップは同じやわらぎの湯の利用者からもらったもの。切除をせず、これまで以上の「治療」をやってきた。

    超高濃度ビタミンC療法をやっているクリニックでは若い胃がんをわずらっている女性も来ていた。
    腫瘍が5センチちょっとあった子だった。
    「そのままほかっていたら1年で全部胃が癌になっている」
    といわれた子だったが、一年たった現在でも現在進行が止まっているらしい。超高濃度ビタミンC療法もなんらかの効果があるはずだ。

    今日は土曜日。高速道路どこまで走っても1000円の効果で、やわらぎの湯は満員だ。超高濃度ビタミンCクリニックもお休み。
    そこで、今日はいわき市にある「びわ灸」をやる整体院へ行くことになった。びわはなんとなく体にいい気がするからだ。
    インターネットで調べてみると、ビタミンB17が効くとか効かないとか。それで「びわ灸」に興味を持ち、行くことになったのだ。

    僕は整体は行わず、近くの海岸で海を見ていることにした。海ではサーファーがたくさん遊んでいた。
    僕は場違いな駐車場に車を止め、パソコンを広げて仕事をしていた。
    サーファーの子達の視線が気になり、仕事がはかどらない。
    いや、サーファーが気になって仕事がはかどらない。
    サーフィンのボードって、ワックスを塗るんだということを始めて知った。スキーと同じなんだ。
    サーファーはなぜ、みんなおなじヘアスタイルなんだろう・・・。

    一方、まみちゃんの方は・・・

    整体院でのアセスメントは
    「第六頚椎がずれている。それで血管を圧迫して左側の血流が悪く、肩こりが異常なレベルになっている。
    また、腰もずれてる。」というものだった。

    お灸が始まった。
    「熱いと感じたら言ってくださいよ。」
    「熱い!」
    「早いね。今置いたばかりですよ。」
    「だって、あついんもん。」
    「ほんとですか。じゃあ、次のところ行きますよ」
    「熱い!」
    「ええ?」
    「じゃあ、ここはどうかな」
    「熱い!」
    「早いね。これだけどこもかしこも熱が早く伝わるんなら、ガンは治ります(キッパリ)」
    と言われたらしい。ガンになりやすい人は熱がなかなか伝わりにくい傾向があるらしい。

    整体院の先生の話では、整体の世界では「ガンは治る」というのが常識なんだそうだ。進行を止めることができれば全く恐ろしい病気ではないとも。

    まみちゃんはまず、肩こりを治さなくてはいけないらしい。
    やわらぎの湯に来る直前に、フューチャー14000という高電圧健康器を購入して毎日乗っている。
    それに乗るとまみちゃんは明らかに肩が楽になるという。
    それも効いているのかもしれない。

    体を温めることは血流の流れを良くするので岩盤浴に定期的に入れば乳がんだけでなく、子宮筋腫もかなり改善するはずだとも言われたそうだ。

    3500円で二時間もお灸と整体をやってもらった。
    ものすごく気持ちが良かったらしい。それに、激安価格だった。施術院もきれいでしゃれた家だった。

    「いわきは初めて?」
    「北海道からボートで来たことがあります。」
    「おお、そうなんだ。近くにいわきサンマリーナというマリーナがあるよ。」
    「へえ、行ってみます。」
    という会話があったらしい。

    まみちゃんの施術が終わり、車でいわきサンマリーナに行って見ることになった。
    いわきサンマリーナは、補給のためにマークしてあったマリーナだったが、小樽からの回航のときは燃料の関係で久乃浜になった。確認しておきたかったマリーナだ。
    行って見るとヤマハ系のマリーナだった。横浜ベイサイドマリーナ風。大洗のマリーナよりもビジターバースも海上繋留のスペースも多い。
    ビジターバース料は月契約料で42,851円。一日3,633円。
    横浜から回航して長期滞在する人も多いそうだ。横浜の駐車場料金並。東京の半額だ。

    やららぎの湯で湯治したり、ビタミンCの点滴を受けたり、びわ灸整体をしたりするのにいわきサンマリーナが拠点になるというのも悪くない。
      blue-7
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