プレジャーボート航海記

Minor29で行く日本沿岸の旅。Minor29の購入から北海道〜横浜ベイサイドマリーナまでの回航・港・観光・宿泊情報。横浜から沖縄までのクルージングも成功、様々な寄港地での人情をご紹介。

2010年06月

なんと部品の発注ミスで今日は作業延期

今日は海水ポンプ部品の取り換え作業を行う・・・予定だった。
なんと、注文していた部品が違っていたので今日は作業ができないという電話連絡が入った。
「泣くよ」
とまみちゃん。時化のためにとってあった7月5日までの予備日を出発前にかなり使い果たしてしまった。

なんとしても明日は作業を終了してほしい。

まみちゃんは船でボーっとしていてもしかたがないので、仕事に行った。
僕も締め切り間際の仕事をいろいろ抱えているので、帰るか・・・と思ったが、

係留用のロープを作ったり、
フェンダーロープを作ったり、
漁港用に便利なように、バウのアンカーをアンカーハウスにしまい込んだり、
俵型フェンダーを整えたり、
ティアドロップ型のフェンダーをセットしたり、
軽油の予備タンクをロープで結んだり、

そのうち、YBMのスタッフや整備関係の数人の人たちに
「遠くに行かれるんですか?」と聞かれた。プロからロング用の装備に見えるというのもなんかうれしい気がする。

それでもしまいには時間が余ってしまい、カヤックを磨いたりしていた。
IMG_1510
カヤックに着いていた黒ゴムの跡もきれいにふきとれた。

あげくのはては、船にワックスまで掛けたり、
していた。

梅雨なのに天気が良い日にボート上で一日を過ごすというのは究極の贅沢ともいえるか・・・。(いまいちポジティブになり切れていない)

まみちゃんが仕事から戻ってきたので、ダイクマに飲料水や食料品や化粧品などの日用品の買い物も行った。本当は作業終了後と思っていたが、もう待てない。

明日は必ず、作業が終了しますように。

ところで、バッテリは完全復活レベルまで電圧が戻ったので、購入したバッテリは今回は予備として積んでいくことにした。

ビルジだまりを掃除する

今日はエンジンを動かしてみた。
もちろん、明日、海水ポンプに不具合を抱えているので出かけるわけではない。冷却水の浸み出し方を見たかったのと、トイレも掃除してみたいので、バッテリが使えないか試してみたかったこともある。

エンジンをかけると、サービス側のバッテリは復活していた。バッテリ充電器で充電したり、エンジンをしばらく掛けたりしていたことがよかったらしい。完全にバッテリは死んだわけではなかったようだ。もっとも、一度でも上がり切ってしまったバッテリは不安ではある。

ビルジで汚くなってしまった後部のシャフトとビルジだまりを掃除した。

一部にまだカビが残っているものの、きれいになった。ほんとうは使用前→使用後写真を掲載しようかとも思ったが、あまりの汚さにはずかしいのでここは使用後だけ。

IMG_1503昨年、マフラーのホースが劣化してホースの隙間からビルジが浸み出すというトラブルがあった。その時から、ここは非常に汚くなっていた。というのも、マフラーはトイレの排水と共通なんで。


明日、エンジンの清水側の冷却水用のキャップと、海水ポンプの軸のシールを交換する。その後試運転をするが、ビルジが出ていないかどうかはこれで一発でわかるようになった。

ところで、ここを掃除していると、どこからかブーンという音が・・・。それは電源が入っていないはずの冷蔵庫だった。
IMG_1500
メインの電源パネルを見ると、冷蔵庫のスイッチが赤くなっている。これは電源が入っている状態。

だから・・・・バッテリーが放電しきってしまったのだった。

このパネルは、乗るたびにいつも確認しているが、数回前から
「赤が見えるときが電源が入っていない状態」
と逆に理解するようになってしまっていたらしい。実は赤が見えたら電源が入っている状態。冷蔵庫の電源はメインスイッチを切っても入ったままだ。赤は危ない。

船はいつも使わないと、人間の理解も劣化してしまう。重大事故って、こんな風に起こっていくのかなと思った。というわけで、バッテリ上がりの原因が絞り込めた。

IMG_1505今日はまみちゃんと銀座に行った。
名古屋の時は三越の会員だったので銀座三越に行ったが、ちょっと改装中でつまらない。

そこで、マツヤに行って来た。
いろいろと見ていると石鹸の特売があったので、ロングクルーズで漁港でお世話になった人のお礼用に何セットか購入した。

自転車2台を積載

SANY0023自転車は結局、ルイガノの27インチのモデルになった。

折りたたみ自転車に乗ってみたがどうもしっくりこなかった。それで近所への街乗りで普段使っているモデルと同じものを2台。


このモデルはアルミフレームで軽いし、それほどの急坂でなければ普段運動不足の僕でも、ゆっくり流したり、デイパックを背負って片道10キロほど走ることもできる。知らない港町から歴史街道へ足を延ばしたり、到着した島を自転車でひとまわりしたりするという技も可能だ。

それに、海水がかかって自転車がだめになっても、このモデルならまあ諦めもつく。購入したのは1台だけだし。

問題は、そのサイズだ。27インチ車2台になると、前後輪をはずしてもかなりある。ボートの背中に自転車を積む人も中にはいるが、恐らく一発でだめになる。それにカヤックは置いては行けない。

そこで、Minor29DCの後部キャビンを自転車の車庫にした。これなら潮を被ることはない。ダブルキャビン(DC)といっても2人クルーズだから寝室として使うことはまずない。荷物を整理すればなんとでもなる。

改造というほどのものではない。ベッドになるクッションをとりはずし、突っ張り棒を2本差し渡しただけ。まあ、これで普通のパンチングくらいなら大丈夫だろうと思う。後部はショックも小さいし。それにできるだけ荒っぽい操船はしないつもりだ。後は下ろす時に自転車を海に落とさない事だな。

これでボート+シーカヤック+バイク(自転車)となり、機動力抜群のクルーズになった(つもり)。

今回は折りたたみ自転車ではないから空気の抜けはそれほど心配はないのかもしれないが、アクアホリックさんのアドバイスに従って、空気入れもちゃんと積みこんだ。



ウォーターキャップと海水ポンプの交換1

SANY0021SANY0022






不具合があった冷却水(清水側)のキャップと、新品の部品。

横浜ベイサイドマリーナの近くにヤンマーがある。部品の在庫さえあればすぐに交換ができ、たいへん心強い。

海水の冷却水漏れについては、診断の結果、海水ポンプのインペラー軸と軸受の間からの漏水であることが分かった。

海水は、海水ポンプでくみ上げる。その際、インペラーと呼ばれる羽根車を回転させることによって吸い上げる事は小型船舶免許で習った。
海水ポンプ
このインペラを回している軸とポンプ本体の間のシールが劣化して、軸とシールの間から水が漏れているとのことだった。登録から4年で、「そろそろ」という時期でもあるらしい。あと海水漏れは始まったばかりとも。

これも、海水ポンプを分解して部品交換ですぐになおるとのことだった。
土日はヤンマーが休みになってしまうので、実際の作業は月曜日になる。梅雨前線が活発なので出発を延期せざるを得ない状況でもあったからちょうどいい。

それにしてもボートは海水が至る所から船内に入ってくる仕組みになっているなあと、改めて思った。

プロペラ、冷却水の循環系統、トイレ、マフラー、舵の軸、バウスラスター・・・

船が新しいときはこうしたトラブルとは縁がないが、これからいろいろと起こってくると思う。ボートの経歴はたったの2年。時間数にして前の船を加えても300時間程度。それもデイラン中心なのでまだまだ知らないことだらけだ。

ただ、ボートは今の車と違い、古き良き時代の機械の味があって、トラブルも面白い(原因がわかってみれば)。

船長失格・・・とほほの重大トラブル

屋久島に向けて出発の準備も大詰め・・・・というときに、重大なトラブルが発生した。

まず、サービス用のバッテリーがだめになった。バッテリー充電器をつないでチャージしようにも放電が進みすぎていて充電もできない状況までなっていた。

これでは出航できないので、急遽、同じ容量のバッテリを購入した。

SANY0012次に、毒々しいビルジがエンジン下に溜まっていた。発見は、「念のために」とビルジをチェックしてくれたオカザキヨットのジュニアだ。

YBMのクイックサービスに連絡してくれたら、小さなボートですぐにルキアの側の空いているブースに来てくれた。船に乗り込み、すぐに原因のアセスメントをしてもらった。クイックサービスってほんとうにありあがたい。

YBMのサービスの人は、
「これはクーラントですね。ちょっともぐっちゃいますね」
とMinor29の狭いエンジンルームに入り込んで点検した。
「下の方を見ましたが、どうも、ここから漏れたと思います。」と、指した指の先は冷却水のキャップとそのベース部品だった。

クーラントはリザーブタンクのロアレベルまで減っていた。標準化から約500mlに相当する。

その後、ヤンマーに部品があることがわかったので、明日、交換することになった。部品を交換してしまえばまずは安心だ。

SANY0018サービスの人が帰った後、僕は、マネをしてエンジンルームに入り込んでみた。狭かった。よくサービスの人はこんな狭いところに素早く入り込み、しかも移動できるものだと感心してしまった。

僕なりにエンジンを見てみると、確かに、キャップの下に赤い色がついたところがある。クーラントの跡だ。やっぱりキャップから漏れていそうだ。他からはない、ということを確かめるのは僕には無理だった。


SANY0013原因は、なんらかの原因で無理な圧力がかかったか、点検時にキャップの締め方が悪く、ベースの柔らかい金属にひずみが生じたかだという。
僕は、結構、わからないのにキャップを開けて中を覗いたりすることがあり、締め方が悪かったのかもしれない。

それで、漏れて溜まっていたビルジを雑巾できれいにふきとった。


しばらくたってエンジンの下を見ると、きれいにふき取ったはずの船底に透明なしずくが滴れて、水が少し溜まっていた。最初は、
「気のせいか。」と思った。
「これって、水とかこぼしたっけ・・・・。それとも、雑巾絞ったときの水かな」
「違うよお・・・」とまみちゃん。
ただ、気のせいかもしれないと思って、しばらくそっとしておいた。

しばらくたってからエンジンをかけてエンジンを止めてみると、
<ポタ、ポタ、ポタ、ポタ、ポタ・・・・>
と滴がたまる。なめて見たら海水だった。

結局、溜まっていたビルジは、海水とクーラントの混合物だった。
再び、エンジンルームに潜って調べてみると、冷却水(海水)用ホースがつながっている金属部品と、エンジン本体との間のシールから海水が漏れている。

結局、
(1)バッテリ
(2)クーラントキャップとベースの間からの水漏れ
(3)一時冷却水の水漏れ
の3重のトラブルだった。

ひょっとしたら、バッテリはビルジポンプの長期間の作動によるものかもしれない。そもそもバッテリが上がるときにはなんらかの原因があるはずだ。あまり乗っていないといっても、このところ2週間に一度は乗っていたので、ここまでバッテリが放電しきるということはない。

「最近、サービス用のバッテリが弱いな」とは薄々感じていた。ロングに出かける前の不安もあった。登録から4年を経っているので、そろそろ寿命と思い込んでいたが、船の場合はそんなに早く寿命はこないものらしい。

ロングクルーズに出る前の発見で良かったが、もっと前に発見できたトラブルだった。これで今回のロングの日程を先に延ばさざるをえない。今日、参議院選の不在者投票もしっかり済ませて来たというのに、日程をずらさざるを得ない。

こんなトラブルは日ごろ、エンジンルームを覗く習慣さえ身に着けていれば日程に影響を与える事は避けられた。まったく船長失格だ。orz

まみちゃんは、こんな事があっても、落ち込んでいる事は全くなかった。会社の留守を預かるゆかりちゃんに
「船が沈没しそうなので、日程を延期するー」
と大きな声で(地声です)携帯を使って説明していた。その会話を聞いていたジュニアが一瞬、非常に困惑した表情を見せたのを、僕は見逃さなかった。

僕たちは横浜ベイサイドマリーナの定期点検サービスを受けることにしようとなった。ルキア号のエンジンがヤンマーで、部品がすぐに揃うのは良かった。

下田の風

下田風の状況






今日は、この時期としては珍しく下田までの風が穏やかだ。
波の高さも1.5mくらいらしい。

今日出発したいところだが、今日と明日は予定があって難しい。

準備がだんだん整ってきた

6月24日に東京でプレゼン。25日には伊豆。
7月6日には愛知県で会議。
7月12日には東京でプレゼンの予定がある。

ほぼ一週間に一度のペースで、ボートから離れて、どうしても現地に行かなければならない仕事を抱える。

こういうときは拠点となるマリーナ選びが重要だ。
条件としては、
(1)数日間ビジター係留が可能で
(2)補給ができ
(3)ボートからしばらく離れてもいいところ。
(4)ホテルが側にあると仕事上は助かる。
(5)またそのマリーナは、飛行場か新幹線に比較的近くないといけない。

今回のクルーズでは、前半は愛知県のNTPマリーナ高浜、鳥羽グランドホテル、和歌山マリーナシティにお世話になろうかと思う。

あとは避港地のチェック。
ボートの場合は50マイルの距離も3〜4時間で移動できる。

風、潮流、水深をいつも気にしなければならないヨットとは航海計画の戦略は全く別物だ。

遠州灘を除けば、港はいろいろ選べる。無理をしない。いつもやっている60〜90マイルのデイクルーズをつなぐ要領でいけばいい。

Minor 29 DCはダブルキャビンだけれども、今回は後ろのキャビンは完全に倉庫というか、ビジネススーツも入れるクローゼットというか、納戸のようなものになる。優雅なクルーザーとはかけ離れてしまった。

今回は、スペースを稼ぎ、後部キャビンの点検を楽にするために、クッションも取り外した。昨年、マフラーから後部のキャビン床下への水漏れがある事を知らず、
「クルーズから帰ったらビルジポンプで水をくみ出すのが習慣」と、呑気な書き込みをしたら皆さんに「そんなに浸水があるのは異常」であることを教えてもらった。クッションがなければマフラーまわりの点検も楽楽だ。

ときどき、優雅なクルーザーはどうよ、と話題になるが、大きい船は小さな漁港での操船に自信がない。その度に、やっぱりMinor29だね、となる。Minor29DCはシルエットに愛嬌があるし、漁港に入ったときにもなんとなく違和感が少ない。

まみちゃんは温泉に入ったり、タイ古式マッサージやアロマエステが好きなので、やっぱりホテル利用が中心となる。ノリとしては「渋滞のないドライブ旅行」。でも僕はやっぱり海は怖い。いろんな事を想定していろいろ考える。そこがまた楽しいのだが。

LED懐中電灯を購入

無題






YAMADAで買い物をする必要があった。ついでに、ボート用にLED懐中電灯を購入した。購入した商品は、GENTOS SuperFireXX SF-533

単2型アルカリ電池3本で、180ルーメンと明るい。

http://www.saint-gentleman.co.jp/list/?id=3_55&pid=197

スポットビームで照射距離は194m。

防滴仕様なので、まあ、スプレーくらいは耐えそうだ。
フラッシュモードもついているので、霧の中でちょっとは役にたつのかもしれない、と思って買った。

これまでLED懐中電灯にはまったく興味がなかったのだが、YBMのオーナーに記念品として配られたもやいちゃん付きの小型LEDライトで興味が湧いた。
ただ、この小型LEDライトは接触が悪くて点いたり消えたりでちょっとイライラしたため、いっそのこと、本物が欲しくなっていた。


漁港などに停泊したときは夜間は何かと便利だと思う。

石垣島ではシュノーケリングをやった

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実は、石垣島ではサンセットビーチでシューノーケリングをやった。
写真はサンセットビーチのシュノーケルの施設。
今回、防水カメラを持ってこなかったのはまずかった。EOSでは海に潜れない。残念。

海はきれいだった。
小さなボートをサンゴ礁にアンカリングしてそのまわりを散歩した。

アンカリングの際は、お店のシュノーケルのリーダーが素潜りして、
適切な岩を選び、
フィッシャーマン型の小型アンカーを手で岩に掛ける。
決して適当に投げ入れて掛けるということはしない。サンゴが壊れる。

石垣島の海ではケアンズやバリ島のように、不自然に魚が寄ってこなかったのが良かった。

リーダーはたくさんの魚の名前を教えて下さった。あまり魚をしらない僕は名前を覚えられなかったが、
ナポレオンフィッシュの小さいやつ(との説明)や、イソギンチャクを出入りするクマノミや鬼ヒトデくらいはわかった。ウミガメもいたらしいが、見えなかった。
「見せたかったあああ、残念!」と悔しがってくださった。

でも正直いうと、そうした名の知れた生き物を見れたこと自体に感動があったわけではない。

手を伸ばせば届きそうな距離に魚がいて、決して寄ってこない・・自然がそのまま残っていて、僕なんか魚の方が相手にしない。それが自分も海に溶け込めたような気がして、それが良かった。
それと、リーダーが海をほんとうに大切にされていること。それが感動した。

1時間ほど泳いでボートに上がった。ちょっと長かった。
まみちゃんは
「あっという間に終わった。15分くらいと感じた」
と言っていた。海では時間はひとりひとり違った速さで進むらしい。

横浜に帰ってきて、シュノーケルの面白さを訴えてみたが、どうもいろんな人と話をするとやっぱりスキューバダイビングはまた別世界なんだそうだ。ニンニンさんのコメントを読ませていただくと、
「うーむ。やっぱスキューバか」
と思う。

その後、石垣島北端の灯台を見て、灯台の駐車場でマンゴージュースを飲んだ。ものすごく誠実そうな方が、移動販売者でジュースを販売されていた。おいしかった。やっぱマンゴーは日照の強さかな、と思った。


IMG_1438

石垣島

IMG_1410影






実は石垣島に行って来た。
写真はCanon Eos KissF EFS10-22で撮ったもの。はじめての広角レンズだけど、簡単だった。

泊ったホテルはClubMed。

あまりの海のきれいさに、沖縄にボートを置くのがいいかもしれない・・・とちょっと思うようになった。

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