昨年までは部屋の中に健康器具がかなり溢れていた。ところが昨年の後半からかなりそうした器具が減った。
まみちゃんが昨年夏から始めたホットヨガが合っていたということが大きい。
だがボート暮らしが始まったことも大きい気がする。部屋の中で癒されるよりも海に出れば<癒される>というリフレッシュとはレベルが違う。
<生まれ変わる>というリフレッシュだ。

ダイエットで成功するコツは楽しみながら長時間できる健康的な活動を見つけることだ。
適度な運動・規則正しい生活・健康的な食事がポイント。
こうした活動を都心の生活だけで行おうとすると毎日スポーツジムに通わなければならない。

毎日少しずつ、一歩一歩進めることが成功の秘訣。そのためには楽しめる運動を見つけることがポイントだ。
僕はボートはかなりダイエットには良いと思っている。実際のところヨットマンやフィッシャーマンでメタボな人をあまり見かけない。
海の上ではしょっちゅう動き回るし、操船中はほとんど立ち姿勢をとる。落水しないように必死でロープに捕まる。
ボートに乗っているだけで様々な運動を強いられる。船をやりだすと、生活全体がアクティブになる傾向があるのではと思う。

お菓子などの間食から遠ざかることもできる。マリーナでお茶とケーキを食べようと思っても3時間のクルージング。気軽ではない。車とは違う。

シーレイはかなりハードで、1日乗ると必ず筋肉痛になる。
波をバンバン乗り越えるのでパンチングやその際に上体や下肢のバランスをとったり踏ん張ったりする。
背筋をしっかり伸ばしていないと腰や首が疲れてしまう。
つりをやる人の運動量はもっとすごい。

もっとも、シーレイで三河湾の篠島に行って旅館で食事をしたときはあまりの鮮魚の多さにダイエットを失敗してしまった。
船はを下りたときの料理のうまさがダイエットに問題ではある。

もし現役を引退したらボートで暮らす時間が長くなると思う。一級も合格した(自己採点の結果、そう思う)ので、航海の範囲も夢が広がる。
現役のときもなんとかルキアの中から仕事ができるよう、ハイテク機器を搭載してインターネットにアクセスしやすくできないか・・・。いろいろ考えてしまう。