当日一級小型船舶操縦士を受験した人は7人。7人が全員合格した。
おめでとうございます。
前の席に座ってしきりに話かけてきた金髪のヨットマンも合格したわけだ。今度会いに行こ。

<楽勝>といいたいところだけど、結構勉強した。
特に海図問題には苦労した。試験3日前から海図問題の<おさらい>にとりくみ、試験前日の土曜日の夜になってやっと海図問題を安定して解けるようになった。

ほんとうに一級の試験問題は練習問題がそのまま出る。問題の51番は転針するポイントに注意しながら図面いっぱいに航路を書き入れ、全体の航路を計測する問題だ。
海図にデータを書き込んで距離を計測して時間を割り算で計算する前に・・・何番が正解なのか答えを知ってしまっている。
いいのだろうか・・・。まあ、いいのか。答えを覚えるくらい練習したということは、海図を引けるようになったということだから。

これで晴れて一級小型船舶操縦士だ。

一級を取る目的は「屋久島へ行くため」に尽きる。
北海道から高浜までは二級でも回航することができる。屋久島までは5海里を越える沿海の部分があるため、二級小型船舶操縦士免許では行けない。

小樽からNTPマリーナ高浜に帰ってくるのは4月〜5月にかけて。
この夏には屋久島にチャレンジしてみたい。