05:55 八戸出航
08:00 種市漁港入港 給油282L
10:00 北山崎
11:40 魚毛(うおへんに毛)ヶ崎
12:40 釜石港通過
14:30 気仙沼通過
17:00 女川港 給油330L

早朝の八戸港

出航準備

八戸港はほんとうにいい港だ。大きい。
残念ながら朝早くから営業してるスタンドがなかったので、今日は適当な港を見つけてそこで給油することにする。

八戸の朝は美しい。神社に手を合わせて出航。
八戸港出航八戸港さようなら八戸港でとくちゃん

心配していた春先の濃霧もなく5マイル先がぼんやりとする程度。
魚網に気をつけながら進んでいく。

種市はフィッシャリーナがあるので寄ってみることにした。
でも、フィッシャリーナは平日はあまり人が来ないせいかひっそりとしている。
そこでまたもや漁港に入ることに。

種市で給油

着岸していい場所を上陸して聞いてみると、最初に着岸しようとした場所は漁船が入るため移動が必要とのこと。やはり着岸しやすい場所は魚の水揚げをするために空けてある場所なのだ。そこでまみちゃんととくちゃんがロープでルキアを引きながら問題がない場所まで15mほど移動。そうしているうちに漁港のみなさんとまみちゃんは仲良くなっていく。

ルキアを見てまたもやみなさんが集まってくる。ミノア29は形がかわいいのとなんとなく漁船タイプなので漁港に入っても溶け込みやすい。
「若い衆が新しい船買ったのかと思った」
「いいボートだ」
わいわいがやがや船談義が始まる。小樽から来たことと横浜に向かうことを告げるといっそう盛り上がる。

種市で給油

種市の小さな漁港でせりが始まった。ホヤが名物。
せりといっても数人でやる
「ひらめから行くか・・・。」
手際よく重さを量りいけすにわけていく。

種市でせり

名物ほや

そうこうしているうちに給油も終わり、種市を後にする。マリーナではできない貴重な体験をさせていただいた。

漁師さんとプレジャーボートの摩擦は大きい。漁場で命がけでやっている作業をプレジャーボートが台無しにしてしまうから。漁港の人たちと触れ合うことがもっと自由にできるためにいろいろ考えていかなければと思う。いい思い出がまたひとつできたと思いつつ、種市港を後にする。

種市港出航

あれほど楽しみにしていた三陸海岸だが、まみちゃんは先に進みたいとのことでボートをどんどん進めて行く。来る前はボートで訪れた街の温泉に行くことが楽しみだったが、今は港、それも漁港に寄ることと海岸からの景色を楽しむことが主流になっている。

北山崎の奇岩

ついに三陸の頂点、本州最東端の魚毛(さかなへんに毛)ヶ崎に来た。
この読み方は何か、3人で話題になった。これは<トドガサキ>と読むらしい。
毛の生えた魚・・・ではないっしょ!
思えば北海道から青森とたくさんアシカやトドに会った。天候のせいもあるが、北海道では船の数よりも多くアシカやイルカにあった。
海にはたくさんの動物がいるんだということを本当に思う。

本州最東端

釜石はほんとうに壮大な感じがする湾だ。中に強そうな人がいそうな気配がする。

釜石

このあたりまで来ると気温もおだやかで海がものすごく気持ちがいい。ミノアのスタンデッキもなかなかの特等席だ。
マー君

ちょっと残念だったのはオートパイロットが不調なこと。
RAYMARINEに船の中から問い合わせると症状からラダーからの信号が来ていないとのことだ。

それにしてもインターネットに航海中でもアクセスできるのはほんとうに便利だ。
どの漁港を選択するか検索もできるし、気象情報も確認できる。もっとも北海道の時は緊迫していたのでパソコンは使う気になれなかったが・・・。

平穏な航海の今日はまみちゃんは航行中にスカイプで本社とやりとりを行ったり、自社で開発したグループウェアでスケジュール確認したり、営業の調整をしている。
海の上を移動するサテライトオフィスとして立派に使えてしまう。

「離島には自社のボートでデモやサポートにお伺いします、ってのは他社にはまねできない」
ととくちゃんとまみちゃんが冗談の応酬をしている。半分本気そうで怖い。

午後に入って順調だった天候がやや崩れ、向かい風になった。とたんにスピードを上げられなくなる。そこで早めではあったが女川港に入港することにした。
女川港

女川港の港に面した通りにある民宿「やまだい」にお世話になる。
女川で給油

夕食は近くのドライブイン・・といっても活き魚料理の店で僕は豪勢なうに丼を食べた。生きたウニ5匹。すごい。
うに丼

明日は05:00に起きて出航。まみちゃんはコンビニで朝食と昼食を調達するために港の対岸にあるコンビにまで船を移動せよとのこと。こちらもすごい。