現在、ルキア号に搭載されているGPSプロッタはバージョンが古く、全国版は搭載されていて港についてはわかるものの、大まかな海岸線くらいしか表示されない。
対馬や屋久島に行く際に、各地域の詳細データがないと、暗岩や港の水深などがわからず、操船のストレスが倍増する。
そこで、オカザキヨットのジュニアに全国版の詳細図が出るようにするためにはどうしたらいいか相談に乗ってもらっていた。

今日、オカザキヨットのジュニアから回答があった。
各地域ごとの詳細データをその地域に入るごとに替えるのは不便だし、生産中止になっていることもあり、不二ロイヤル製の新しいタイプの新古品を探してくれるという。
不二ロイヤル側も新古品の在庫を探してくれていてどうやら該当品が見つかりそうだとのこと。
まったく新しいGPSセットと交換することに比べたら安上りでもある。
これで、全国どこへ行っても詳細図が表示されるようになる。
GPSもオール沿海仕様に仕様変更というわけだ。

機動力があがるということはなんにしても嬉しい。ボートに乗って屋久島に行くというボートを買う動機にまた一歩近づいた気になった。
九州方面をグーグルの地図や気象庁の海上警報を眺めては、楽しさが広がっている。

今日の気象庁の海上警報は今のところ北方四島、石垣島も含め、ほぼ真っ青。この時期、こんな日は極めて珍しい。
もうすぐミノア29の2年目の夏がやって来る。
海上警報