今日、オカザキヨットのジュニアから沿海仕様への工事が完了したので確認して欲しいとの連絡があった。

「自分でやる沿海仕様変更」への挑戦は、結局お手上げになってオカザキヨットに頼んだら、やっぱり早かった。

メーカーや輸入代理店は小型船舶検査機構の担当者とも構造に関する審査基準について情報交換が密。仕様変更はいろいろと船の構造や設置する機器も変えなければならず、素人だけでやるのはやはり無理なようだ。

思い返せば沿海仕様への変更を決意し、備品を購入し始めたのは去年の夏だったと思う。遅い・・・。さらに、仕様変更作業そのものが、僕にとっては期限が決められていない「楽しみごと」なので、どうしてもやることが遅くなってしまう。

水密隔壁の造作で活躍したのはクリームエアクラフトフォーム。これの試験で作ったものと思われるものが落ちていたので、ひろってきた。面白いものだ。

フォームちょっと失敗



フォームの横に大きさがわかるようにパーカーの万年筆を置いた。これは父親から中学生になったときにもらったもの。今でも使っているのがちょっと自慢。

今後は作業完了の確認と、船舶検査申請と仕様変更申請。
本社が「未曾有の危機」で名古屋市内から近郊の津島市へ変更したり、芝浦から横浜へ移転したりしているので、登記簿も必要だ。いろいろとハードルがあるものだ。