横浜は日中は13度を超える温かさ。これは3月下旬の陽気なのだそうだ。そこで、横浜ベイサイドマリーナまで行き、久しぶりにルキア号を動かした。ルキアを動かしたのは11月22日の保田以来だから、2か月以上、動かさなかったことになる。
エンジンを入れ、観音崎あたりまで行こうとした。
横浜ベイサイドマリーナの堤防を出てさあ加速!
ところが!
エンジンが2500回転から上がらない。
八景島沖でしばらくスロットルを絞って走り、またスロットルを開けたがまだ回転が上がらなかった。
そこで、左右に曲がったり、ストップしてバックしたり前進したりしているうちにスロットルにエンジンの回転がついてくるようになった。
そのうち3500回転以上までエンジン回転が上がるようになり、スピードも16.5ノットまであがるようになったので、いつもの調子に戻ったと判断し横浜ベイサイドマリーナまで戻った。
これだけ動かさないとやはりルキアは相当機嫌が悪くなってしまったのだと思う。
原因はなんだろうか。
何かをペラに引っかけた?
スロットルのケーブルの緩み?
噴射装置のつまり?
(今から思えば、ニュートラルにして空ぶかしをすれば原因がわかったのかも)
とにかく、治ってよかった。
船は動かしてやること。それが最良のメンテナンスだ。
船を長く動かさないでいるとそういう事、よく起こります。 一つの原因としては船底がBarnacleなどのGrowth(すみません、日本語が出ません)汚れているのが原因で、抵抗が増えて船速が上がらないためRPMも上がらない、という状態ですが、1時間も乗っているときれいになり何も無かったかの様に直る事があります。
もちろん、他はエンジン関係ですが、その場合はやはりニュートラルにしてエンジンの回転が上がるかをチェックするべきでしたね。
こちらは今日もマイナス8度とかの世界です! 船の事はあと3〜4ヶ月考えなくて良いのでホッとしています。(笑)