6月24日に東京でプレゼン。25日には伊豆。
7月6日には愛知県で会議。
7月12日には東京でプレゼンの予定がある。

ほぼ一週間に一度のペースで、ボートから離れて、どうしても現地に行かなければならない仕事を抱える。

こういうときは拠点となるマリーナ選びが重要だ。
条件としては、
(1)数日間ビジター係留が可能で
(2)補給ができ
(3)ボートからしばらく離れてもいいところ。
(4)ホテルが側にあると仕事上は助かる。
(5)またそのマリーナは、飛行場か新幹線に比較的近くないといけない。

今回のクルーズでは、前半は愛知県のNTPマリーナ高浜、鳥羽グランドホテル、和歌山マリーナシティにお世話になろうかと思う。

あとは避港地のチェック。
ボートの場合は50マイルの距離も3〜4時間で移動できる。

風、潮流、水深をいつも気にしなければならないヨットとは航海計画の戦略は全く別物だ。

遠州灘を除けば、港はいろいろ選べる。無理をしない。いつもやっている60〜90マイルのデイクルーズをつなぐ要領でいけばいい。

Minor 29 DCはダブルキャビンだけれども、今回は後ろのキャビンは完全に倉庫というか、ビジネススーツも入れるクローゼットというか、納戸のようなものになる。優雅なクルーザーとはかけ離れてしまった。

今回は、スペースを稼ぎ、後部キャビンの点検を楽にするために、クッションも取り外した。昨年、マフラーから後部のキャビン床下への水漏れがある事を知らず、
「クルーズから帰ったらビルジポンプで水をくみ出すのが習慣」と、呑気な書き込みをしたら皆さんに「そんなに浸水があるのは異常」であることを教えてもらった。クッションがなければマフラーまわりの点検も楽楽だ。

ときどき、優雅なクルーザーはどうよ、と話題になるが、大きい船は小さな漁港での操船に自信がない。その度に、やっぱりMinor29だね、となる。Minor29DCはシルエットに愛嬌があるし、漁港に入ったときにもなんとなく違和感が少ない。

まみちゃんは温泉に入ったり、タイ古式マッサージやアロマエステが好きなので、やっぱりホテル利用が中心となる。ノリとしては「渋滞のないドライブ旅行」。でも僕はやっぱり海は怖い。いろんな事を想定していろいろ考える。そこがまた楽しいのだが。