プレジャーボート航海記

Minor29で行く日本沿岸の旅。Minor29の購入から北海道〜横浜ベイサイドマリーナまでの回航・港・観光・宿泊情報。横浜から沖縄までのクルージングも成功、様々な寄港地での人情をご紹介。

ヤマハFR−32

    ヤマハのFR−23アクティブセダン

    伊集院さんは恵まれていて、アルベマーレ31と「釣るぞう25」を所有している。
    もっともどちらかというと「釣るぞう」に乗っているときの方が多いが・・・。

    恵まれた環境にある人は異なった方向性のモビリティを2台持つというのが複数の目的を満たす近道。
    バイクの場合ならオフロード+ロードレーサー
    自動車ならばセダン+ロードスターまたはワンボックス+軽四輪

    わかっていてもなかそうは行かない。普通は悩んだ挙句、多目的に使えるものを「一台だけ」購入する。
    バイクならばデュアルパーパスかネイキッド1台
    自動車ならばSUV

    アクアホリックさんのように、BMWのエンデューロとモトグッチのレーサーを同時に持つなんてのはもってのほかである(うらやましい)。

    昨年のガソリンの高騰でSUVも危なかったが、結局人気はさがっていないようだ。会社の若い女性スタッフの彼氏も、なんとカイエンを購入したりしている。

    船も車のSUVのようにファミリーでいろいろと楽しめる方向に行きそうだ。

    ヤマハの「FR−23アクティブセダン」は平水・限定沿海ながらかなりいい船だと思うし、値段も750万円くらいだからとても買いやすい。

    ちょっと小さいが、扱いやすい大きさだし、船外機なので係留保管していてもチルトアップできる。船内外機よりもかえって安心だ。ミノア29で横浜ベイサイドマリーナから観音崎まで競争したら、たぶん負ける。
    静止安定性も良さそうな形をしている。釣りをやっても負けそうだ。浜座りもよさそうで海岸にわざと「座礁」させることもできそうだ。姿勢も低いので橋も気にならない。芝浦や隅田川の運河とかも走ってレストランにも楽々行けるし、花見も川から楽しめそう。

    横浜ベイサイドマリーナに展示されていて、前を見知らぬ若いご夫婦が通りかかった。
    「これいくらするの」と奥方。
    「750万」とご主人。
    「へー案外安いんだ」
    という会話をすれ違いざまに聞いた。そう、安い。家族で東京湾と相模湾でいろいろ遊ぶならだんぜんこれかと思う。
    一億円を超えるクルーザーがある一方で、そうした船が次々に出てくる。この価格になるとトヨタのハリアーの2台分くらいに収まってしまう。もちろんカイエンより安い。

    そういえばワールドニュースでフランスでは世界同時不況で23〜26フィートの船で3000〜4000ユーロ(40万円)の高年式中古艇が人気なんだとかやってた。
    ボート環境が違いすぎるから直接比較できなとはいえ、それにしても安い。

    優雅なファミリーフィッシングを楽しめる ヤマハFR−32

    昨年の10月12日、ヤマハのフィッシングボートのFR−32EXに試乗した。外洋で安定した船を捜しているということで、浜ちゃんやヤマハのスタッフにアレンジメントしていただいたものだ。

    13:00に蒲郡ラグーナに集合。Nさんご夫妻、浜ちゃん、ヤマハの担当者で同上することになった。Nさんご夫妻はベテランのボート乗り。休日はいつも伊良湖水道で青物を釣っているそうだ。

    伊良湖は水流の流れが速く、その分身の引き締まったおいしい魚を食べることができる。Nさんご夫婦は伊良湖のつり専門。また伊良湖は突然海が荒れることも多いので、フライングブリッジの船は検討からはずしているとのことだ。

    FR−32EXは三河湾内をかなり素直に走る。50cmくらいの波ではびくともしない。伊良湖水道に到着して、船をとめた。まわりにはうようよ遊漁船がいる。水道は船を止めずにすみやかに通過というルールはどうも守られていないようだ。

    奥さんは「ちょっと!あそこにナブラ!」とだんなさんの背中をたたく。今日はつりはやらん!ちゅうてんねん。でもまみちゃんも敏感に反応していた。どうしても魚を釣って食べることが頭から離れないらしい。

    途中で何度か操船させていただいたが、伊良湖の付近ではさすがに波が立っていて船が左右に振られる。スプレーがフロントウインドウにかかる。FR−32のワイパーは大きく、車のような感じですっきり波をふき取る。

    奥さんが
    「波を迎えるときは船首を30度くらいにしてね」
    と私にやさしく指示。やっているつもりでもそうなっていなかったらしい。とほほ。

    Nさんが操船してみたいということで、Nさんに代わる。
    向かい波を乗り越える寸前にパワーを絞り、船が滑り降りるときにスピードを増やさないように微妙な調整を行う。
    船が安定してパンチングはまったくない。そうなんだあっと思った。
    (このブログ読んでいる人、そんなことも知らんかったの?とあきれて物もいえんかも知れませんが・・・)

    「いいねえこの船。ときどき舵が片側に取られる癖があるが、これはこの船だけの特徴かもしれない。ほとんど気にならないレベルだけども。もうちょっと内装がいいと完璧なんだが・・・」ともおっしゃっていた。

    一軸船内機。GPS魚探、エアコン、バウスラスターとアフトステーションがついているモデル。FR−32EXはフル装備でも1700万円程度で購入できる。かなりの御買い得船ではある。

    FR−32EX
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