横浜ベイサイドマリーナはやはり多くの人がボートを出していた。みなさん、お待ちかねだったと思う。
いろいろ行き先を迷ったが、今日はカヤックをやって遊ぶことになった。
それにはシーボニアか江ノ島か館山あたりがいいだろうということになり、結局一番近いシーボニアになった。横浜ベイサイドマリーナを出るときはボートが数珠繋ぎになった。みなさん、待ちに待ったいい天気の日曜日なのかな。
三崎港沖でなんとニンニンさんに遭遇した。ニンニンさんが先に気がついたようで、ルキア号に寄ってきてくれた。ニンニンさんは
「おーい、ニンニンだぞ」とはっきりわかる意思表示をしてくださるので、こちらもニンニンさんのエスカルゴであることにすぐに気がついてスピードダウン。ニンニンさんは
「カヤックを積んでいるのですぐわかりますねえ」
といってくれた。
ニンニン号はほんの一瞬のコンタクトを済ませ、また静かにトローリングを再開した。いつものとおりの流れだ。エスカルゴは心なしか、姿勢が安定していた。やはりビルジキールのせいなのか。
油壺はどうやって留めていいのかしきたりがわからない。もっとも、シーボニアに行くつもりだったので、そのまま引き返した。
シーボニアも多くの予約が入っているらしい。ビジターバースに繋留してカヤックをそこから出すのは禁止とのことなので、シーボニアの外にアンカリングをしてカヤック遊びをすることになった。
まみちゃんは、ルキア号からカヤックに乗り込もうとしたときに2回連続海に落ちた。普通に椅子に座るような感じでのるので、なかなかバランスが取れない。3回目にやっと成功した。
カヤックに乗り込んだら、なかなか降りようとしなかった。どこまでも行けるという。もちろん、ルキア号が心配なのでそんなことはできない。
しばらく入り江の洞窟になりかけの岩のくぼみに近づいたりして遊んだ。まみちゃんは魚を見つけて動かなくなった。魚が上から見えるという。
「今度はカヤックで魚を釣りたい」
まみちゃんは見たものに即座に反応するたちだ。確かに、魚が見えるところで魚釣りをやるのはおもしろいのかもしれない。
ボートとカヤック遊びはなかなか面白い。昨年秋に取り付けたアフトデッキのシャワーもやっと役立った。家に帰ったら、かなり日に焼けていた。日差は一足先に夏になったらしい・・・。